安定剤の減薬で困っている方へ

いま、睡眠薬や安定剤、特にデパスという薬をやめたいけれどやめられない。やめると返って具合が悪くなる。そういう患者さんの受診が増えています。安定剤や睡眠薬は、何科の医師でも気軽に出してしまいます。初めは楽になっていいのですが、よくなったからと言ってやめたいと思っても、医師が何もしてくれない。自分の判断でやめると数日後に、眠れなくなる、イライラする、ムズムズする、動悸がする、落ち着かなくなるなどの反応が出ます。これは、本来の具合が悪くなったわけではなく、薬を急にやめる離脱症状です。このための治療をしてほしいという患者さんが増えています。厚生労働省もこのことを重く受け止め、今年から、出来るだけ処方しないように、出しても早くやめるようにと指示しています。当院は、試行錯誤ですが、どうやって安全に薬をやめられるだろうかと色々な方法を試しています。断薬に困っている方は、お気軽にご相談ください。

2018年05月12日   カテゴリー: 新着情報私の心療内科院長先生のブログ