医療化とは

関原です。腰が痛いといって、整形外科に行きますね。骨には異常がないからといって痛み止めとリハビリと称する電気治療やウォーターベットのリハビリ?が延々とはじまり、どこかで通院をやめてしまいますね。効かないから。胃が重いといって、内科に行くとすぐ胃カメラされますよね。ポリープがあるのでとって、検査します。検査では異常がありませんでした。で、胃はなんともなくなっておわり。あるいは、胃薬が延々とでて、そのうち通院をやめますよね。治るから。胸が苦しいといって心電図をとってなんともないといっておわり、納得できないのでほかの医者へ行ってまた心電図をとってなんともない、歳のせいとか自律神経失調症とかいわれますよね。これって、みんな無意味な治療をして、病気でもないのに、病気の心配をして、病人化されているのです。こういうのを、医療化といいます。そして、検査や手術のために帰っておかしくなったとしたら、医原性(医療が原因の)病気になったということです。医療が大切なのは、治ろうとしている患者さんの主体をじゃましないことだと思います。医療にも限界があるのです。

2013年06月04日   カテゴリー: 院長先生のブログ