コレステロールは下げるべきか?

50歳以上の多くの方が、なにも症状がないのにたまたま健診などでコレステロールが高いからとクリニックを受診すると薬をだされますよね。そして一生。

これって意味があると思いますか?

未だに学会レベルで、議論されていて結論がでていないのです。

そして、20年以上脳外科で脳卒中をみてきた私の経験から、倒れてきたひとたちのなかでコレステロールが高いひとをみたことがなかったという事実があります。ただし、HDLという善玉コレステロールが低いひとは結構いました。今での脳卒中の予防に有効という結論はでていません。

ですので、私は基本的に処方しません。特に、なにもリスクやご家族に心臓病のない更年期以降の女性には。なぜか、明らかなのは心臓病のリスクがあるからです。

ただし、これも100人薬を飲んで数人命が助かるだけなんです。

みなさん、一生飲みますか?

最近、ずっとなにも薬を出さないでみている患者さんが何人かいます。

おもしろいことに、年間を通してコレステロールって上がったり下がったりしているんですね。

本当にコレステロールは悪者なんでしょうか?

ひょっとして私たちを守ってくれているのかもしれませんよ。

 

2011年11月26日   カテゴリー: 院長先生のブログ