当院で行っている心理療法について

院長である私が唯一自負できるのは、県内のどんな精神科医よりも心理療法の勉強をしていることです。近隣の精神科で評判が良いところは、昔ながらのロジャース先生式の共感を主としたやり方です。話を本当に共感して聞くことは、ロジャースが言っているように、受容、共感、自己一致です。需要と共感はテクニックです。一番難しいのは自己一致です。医師、カウンセラーとしての在り方です。

ADEPという心理療法では自己開示というカウンセラーなのに自分の感じたことを伝え返すことをやります。

医師やカウンセラーとはいえ、所詮、患者さんと同じ人間です。

受容 あなたが〜という、医師が〜なんですね、と答える

共感 〜を繰り返し頑張って来られた。それははよくわかりました

ここまでは傾聴という技術です。

自己一致 医師、カウンセラーという立場があるにしても、自分自身の在り方を意識して、素直な気持ちを表現する

これはスキルではありません。

さらに今の、特に精神疾患の対応に必要なのは病名をつけることではなく、心理教育というものです。

これをしている精神科医はごく少ないのではないでしょうか?

なぜか?それは教科書に書いていない、自分で悩みつつ学ぶものだからです。

私はこれを大切にしているつもりですが、それを邪魔するのが時間の壁と私自身の問題です。この解決に今模索中です。

では、どんな心理療法をしているのか。

次回からお話ししていきます。

2020年02月12日   カテゴリー: 院長先生のブログ